CPIにwordpressを入れるにはちょっとややこしい。
管理画面から自動でインストール出来るようにはなっているみたいだが、かなり昔のバージョンのMEというやつ。
いくらなんでもこれでは使い物にならないので、手動でインストールしてみよう。
DBを用意して普通にwordpress2.8のファイルをサーバーに上げるだけではエラーが出てしまう。
インストールを成功させるには以下の2点を先に準備しておかなくてはいけない。
1)php.iniファイルの設定
2).htaccessファイルの設定
1)php.iniファイルの設定
CPIの文字コード がEUC-JPなのでUTF-8であるwordpressをインストールすると文字化けをおこしてしまう。文字コードを修正するには CPI管理画面の「お客様情報」>「プログラムのパスとサーバの情報」内のPHPiniの設定情報に
PHP5.28
PHP5.24
PHP4.49
PHP4.47
の4つがある。
ここで使用するファイルをクリックして内容をコピペしてphp.iniファイルを作成する。
今回はPHP5.28を使用し、1201行目の
mbstring.internal_encoding = EUC-JP
を
mbstring.internal_encoding = utf-8
mbstring.encoding_translation = Off
の2行に修正する。
このファイルをsecure/wordpress内にUPして文字コードの修正は完了。ディレクトリ名は何でもいいです。
2).htaccessファイルの設定
オンラインヘルプの「制作ツール」内に「PHPについて」という項目がある。PHPを使う場合は.htaccessファイルを設定しなければいけない。この内容通りに.htaccessファイルを作成するのだが、php.iniファイルのパスを追加する必要がある。
AddHandler x-httpd-php524 .php
suPHP_ConfigPath /usr/home/ユーザーID/secure/wordpress/
このソースでファイルを任意のディレクトリにUPして完了。
この2点を完了してからインストールをすればOK。